緊張していると、こんな事態に陥ってしまう
面接って緊張しますよね?中には緊張せずにお話できるかたもいると思いますが、この記事を読んでいる方は、きっと緊張をしてしまうタイプで、どうすれば良いか悩まれている方が多いのではないでしょうか。
面接、緊張しますよねー。私自身も以前は緊張して、全く上手く面接ができませんでした。
みなさんも次のようなことが起こっているのではないでしょうか。
🥶緊張して、頭真っ白!言おうと準備していたことがすっ飛んだ!
🥶言おうと思ったことがすっ飛んだため、その場で話始めたら、自分でも何を話しているか分からない状況に…
🥶端的に!って意識していたのに、結局話が長くなってしまった。
🥶緊張しすぎて、声が震えてしまった。震えを止めようとすればするほど、止まらない。
🥶面接終わった後に、「あーこれ言おうと思っていたのに…」と面接が終わった後に伝えきれていないことが溢れてくる。
🥶想定していた質問ほど聞かれなく、想定外の質問ばかり。焦って本来答えられるような質問にもアワアワしてしまった。
きっと緊張しているとこんなことが起こるでしょう。
面接は緊張するもの!と認識しましょう
とは言え、
これを飲めば、面接で緊張しない!
と言うような、劇的に効果の発揮する特効薬💊や
これを唱えると緊張が緩和します!
と言うような、おまじない🔮も無いですよね。むしろあっても怪しいですよね!?
そうなんですよ!緊張してしまう人は緊張してしまう。外的なもので無くすことはできないんです。だから、まず基本の心構えとしては、「面接では緊張する!」と思っておくこともポイントです。
その上で、どのような準備をすれば、緊張を受け入れ乗り越えることができるのか?
ここでは面接で聞かれる質問回答の準備ではなく、面接に向かう心構え(マインド)の準備について考えて行きましょう。
これがポイント!面接に向かう前に必要な4つのマインド
①面接官は普通の人
面接に行くと、目の前にいる面接官の人って、なんだか凄い人に見えてしまうことってありませんか?
もちろん、その面接で自分の選考ステップのジャッジを下す人なので、その責任を担っている人ではあります。
が!!「面接官」というだけで、必要以上に緊張したり、かしこまったりすることはありません。だって、面接官もイチ会社員ですし、もしかすると電車や駅のホームで隣に立っている人かもしれません。カフェの隣の席でガッツリ寝てる人かもしれません。
あくまで、普通の方との会話です。
未経験の業界で面接を行う場合は、これまでのあなたのいた業界については何も知らない方です。同業界でも、同じ職場にいた人でなければ、あなたのいた会社のことは何も知らない方です。
つまり、あなたの方が情報をより多く知っている!
という内容があるのです。
ビビりすぎることはありません。
②あなたのことは、あなたが1番よく知っている
①でも他業界や他社から来たあなたの方が情報をよく知っている。とお伝えしましたが、
面接で聞かれることって、ほぼ「あなたについて」なんですよね。
志望動機や自己PR、これまでのお仕事について等。
業界のトレンドや、受ける企業についてどう思っているのか?といった調べておくべきこともありますが、基本的にはあなたの事について尋ねています。
これって、どういう事かというと、
「あなたについての答えは、あなたにしかない。面接官は答えを知るわけがない」
という事です。
正解・不正解がある問題を解きなさい、と言われているのではないのです。
答えはあなたが持ち合わせているのです。
だから、聞かれることに対して、あなたはあなたが持つ答えを伝えれば良いのです。
そう考えると、面接前の恐怖心から少し解き放たれるのではないでしょうか。
③準備で必要なことは、自分自身にフィット感のある言語化
面接の回答は、面接官が持っている訳ではなく、あなた自身が持っています。
面接で緊張してしまうのは、次の要因が考えられます。
🪨伝えたいことが上手く伝わるか不安
🪨準備した回答のさらに上(深く)聞かれたらどうしよう
🪨想定されていないことを聞かれたらどうしよう
これらを解消するには、自分自身の考えをしっかり整理し、言語化することです。
考えをしっかり整理⇨自分の考えの軸を認識すること
言語化⇨回答の文を準備するのではなく、伝えようとする際のキーワードやキーセンテンスを準備する。
自分の軸を見出すための質問
・どんな仕事をしたいと思っているのか、それは何故か
・自分にはどんな強みがあり、どのように活かして行きたいと感じているのか
・強みを活かしてどんな経験をしたのか
・仕事をする上で大事にしていることは何か、それは何故か
これらをしっかりと考え、言語化し、整理をして行きましょう。
イメージとしては、この内容を引き出しに整理すること。
こんな準備をしていくと、ここから質問の回答を導き出せるようになります。
これを聞かれたら、この引き出しを開けて答える。このスタイルを目指してみてください。
④万一、頭真っ白になってしまったら
いくら準備をしても、緊張はしてしまうものです。
もし、緊張して頭真っ白!やばい!答えられない!となったら、そこは素直にこう伝えましょう。
「申し訳ありません。とても緊張してしまい、お伝えしようと思った内容が言葉に出せず、黙ってしまいました。ここから、お伝えさせていただきます。(質問内容は、●●でよろしかったでしょうか)」
途中で真っ白になってしまった場合も同様に、
「申し訳ありません。とても緊張してしまい、お伝えしようと思った内容が言葉に出せず、黙ってしまいました。もう一度、初めからお伝えさせていただいてもよろしいでしょうか」
こういった形で、仕切り直す!準備した内容が言えそうになかったら、端的に答えて、この質問は乗り切る!このスタンスで対応しましょう。
1番よくないのは、黙ってしまうこと。
黙ってしまうと、面接官から質問を言い直したり、別の話題に変えたりと、答えられないまま次に進んでしまいます。
そうなる前に、自らこの状況を打破しようと「言い直しても良いか提案」をすることで、ポジティブな姿勢として印象を持ってもらえる可能性があります。
もちろん、人前でのプレゼンやスムーズなコミュニケーションを必要とする職種の場合は、面接の受け答えでその力を発揮できなければ、厳しい結果になるかもしれません。
職種によっては、見られ方が異なるかもしれませんが、どの職種の面接に置いても、頭真っ白を真っ白のまま終わらせないようにして行きましょう!
そして、正しいマインドを持って面接に臨んで行って下さい。
面接で上手く答えられなかった質問については、振り返って次の準備に活かしてもらいたいですが、
まずは自信を持って回答しよう!それが伝わらなければ、ご縁が無かったのだな。と言う気持ちも持ちあわせて下さい。
面接は、自分がジャッジされる場と思ってしまいがちですが、精一杯こちらの事を伝える場でもありますので、伝えたことが面接官に分かってもらえているのだろうか、この職場で自分が頑張っていけるだろうか、とこちらもジャッジする気持ちを持っていても良いのです。
緊張して余裕がない状況に陥ってしまいがちですが、正しいマインドと、あなたの良さを伝える場と思って乗り越えて行きましょう!
専任のカウンセラーがマンツーマンでサポート【えーかおキャリア】
コメント