【転職活動】適職が分からない!

就職活動

適職って何?って思いません?

今日は、【適職って何?問題】に向き合ってみましょう。

そもそも、適職ってなんでしょう?

適職診断、適職探し、適職を見つけるワークシート・・・

次の仕事は何をしよう?と考えている方、

自分は何がやりたいのだろう?何に向いているのだろう?と考え、この「適職何?問題」に直面すると思います。

皆さんは「適職」ってどんな風に捉えていますか?

辞書的な意味を調べると

適職:その人の能力や性格にかなった職業。

例)「彼にとって車の営業は適職だった」

このように書かれていました。

まぁそんな意味だよね、と思いますよね。私もそう思います。

ただ、「その人の能力や性格にかなった」って言うけどさ、

こんな能力があって

こんな性格

だからこんな職が合ってるよっていう「こんな」の部分は一人ひとり違うわけだし、その部分が分からない。イメージしても言語化できないから「適職何?問題」にブチ当たっているわけですよ!

あー分からない!悶々とイライラとしているうちに、考えるのやーめた!ってなってしまったり・・・・。

まずは「適職」という言葉から離れましょう

もちろん、適職診断やワークシートを活用して見出すことができる方もいると思います。

もし、考えるのやーめた!っと投げ出してしまった方、今にも投げ出しそうな方は、

一旦「適職」という言葉の呪縛から離れてみてください。

なぜなら、

自分がどんな能力があるなんて知らんわ!

自分の性格なんて、飽きっぽいとか、まぁ優しいとかパッとしないわ!

こんなネガティブな想いが占めていると思うので。

じゃあどーしろと!?

答えは、「まずはぼんやり考えよ」です。

適職って何?適職って何?適職ってなにーーーーー?って考えるから分からないのです。

これは自己分析と近しい作業ですが、

ひとまず、

●これまでの仕事で自分の気持ちが上がった瞬間を思い出す●

成功事例は?やりがいを感じたことは?困難を乗り越えた出来事は?なんてワークシートでよく出てきますが、これがまた大変ですよね、考えるの。

だから、どんなに些細なことでもいいんです。気持ちが上がったことであれば。

自分が笑顔になれた時のこと、ガッツポーズしたこと、トキめいたこと、色んな場面の色んな瞬間があったかと思います。

その場面、瞬間の思考や感情がどんなものだったかを紐解いて見てください。

何かが見えるはずです。

喜びの源となったことは何か思い起こそう!

例えば、

【営業で契約が取れて気持ちが上がった】という出来事を思い出したとしましょう。

この1つの事例でも、人によって思い描くものは違っているでしょう

💮売上(成果)をあげることができた。(チームに貢献できたとか上司に認めてもらえるとか。成果を上げることでどんな効果を期待しているのかは人それぞれ)

💮お客様にとって良い提案ができて喜んでもらえた

(成果を上げると言うよりは、喜んでもらえたと言う感情が先行している)

💮契約を勝ち取るための練りに練ったプレゼンがうまくいった。

(成果を上げるためのプロセスにやりがいを感じている)

自分の喜びの源はどこにあるのか、そこを捉えていくとその人が持っている能力に繋がる部分が見えてきます。

あなたが重点を置いている事⇨力を発揮できる可能性のある所

👍成果を上げる

⇨チーム貢献に重点を置いているならば、チームの状況把握も行い、個人主義ではなくチームとして成果を上げるために行動ができる。チームワークや関係者との協働で業務を行う仕事に向いている。

⇨認めてもらいたいという気持ちがモチベーションに繋がり、力を発揮するタイプであれば、成果を上げると言う目標達成意欲が高く、目標設定が明確な仕事の方が力を発揮できる。

👍お客様に喜んでもらう

⇨喜んでもらえるための努力ができる。お客様に対するヒアリング、ニーズのキャッチ力が身についている。お客様相手や、社内の中でも周囲とのコミュニケーションが多く、周囲の方のためのサポートや提案ができる仕事が向いている。

👍プレゼン

⇨説得力を増すために必要なデータの分析や打ち出し方が得意だったり、コツコツと丁寧な準備ができる。ここにやりがいを感じている方はプレゼンよりも事務的な部分で力を発揮するかと思います。実際のプレゼンで相手に伝えることにやりがいを感じている方は、どのような説明をすべきか考えたり、スピーキングのスキルを発揮できる仕事が向いているでしょう。

こんな風にどこに重点を置いているのだろう?と少しずつ紐解いていって見てください。

それぞれ仕事の内容や、仕事に対する想いも違っていると思いますが、仕事をしてきた人であれば、誰でも頑張っている瞬間があるはずです。そこでの自分を思い出して、これからの「適職」を考え始めてみてください。

まずは、難しく考えず「ぼんやり考える」で良いのです。

「仕事をしていて、気持ちが上がる時って、どんな時だろう〜?」と考える。

書き出してみる。書き出した時に自分が抱いた想いは?考えていたことは?大事にしていることは?と色々と思い起こして、紐解いて行きましょう!

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