履歴書準備!どうやって書く?の前!フォーマットは何を使う?
履歴書なんて最初の就活以来…アルバイト応募の時しか書いたことがない。。
どうやって書くんだっけ??
と思っている方も多いのではないでしょうか。
ネットで
🔎履歴書 フォーマット
なんて検索すると色々なサイトで出てくるでしょう。
❓どれ使ったらいいの?
❓ちょっとの違いはあるけど、どれを使っても一緒でしょ!?
と思うかもしれません。
これを使わなくてはならない!という規定はないですが、
これを使っておけば間違いない!というものがあります。
これを使えば間違いなし!の使うべきフォーマットとは?
これを使えば…「これ」とは???
📄厚生労働省HPに記載されている履歴書フォーマットです。
こちらを使えば心配なし!!!
※メールアドレスは自分で追記が必要。(下記説明参照)
■厚生労働省履歴書様式
PDF版(A3)[PDF:47KB]
PDF版(A4)[PDF:95KB]
Excel版(A3)[XLS:41KB]
Excel版(A4)[XLS:41KB
令和2年に厚生労働省で新たな履歴書の様式について検討を行い、様式例(厚生労働省履歴書様式例)を作成しました。
これは、公正な採用選考を確保する観点をより重視するために、これまで推奨されていたJIS企画格の様式例が削除されたためです。
「公平な採用選考を確保する」とは?これまでの形と何が違うの?
具体的にいうと、
👆性別欄は任意記載欄となった
・性自認の多様な在り方に対応するため、〔男・女〕の選択ではなく任意記載欄となった
・応募者自身が、記載したい内容で記載することが可能とし、応募者が記載を希望しない場合は、
未記載としてもOK!
👆「通勤時間」「扶養家族数(配偶者を除く)「配偶者」「配偶者の扶養義務」の各欄を削除
上記4つの欄は、特に応募者のプライバシーの要素が非常に高い情報であることなどを
踏まえ、新たな様式例では項目欄から削除されました。
変更した箇所を見ていこう!!
性別記入欄<変更前>
性別記入欄<変更後>
【※「性別」欄:記載は任意です。未記載とすることも可能です】この記載も加わりました!
プライバシーの要素の高いものをカット<変更前>
プライバシーの要素の高いものをカット<変更後>
現在、企業の採用活動については「公平な採用選考」というものが掲げられています。
採用選考の基本的な考え方の中の1つに次のようなものがあります。
【適性・能力に基づいた採用基準とする】
●「公正な採用選考」を行うには、「応募者が、求人職種の職務遂行上必要な適性・能力をもっているかどうか」という基準で採用選考を行うことが必要です。
●例えば、本籍地や家族の職業など「本人に責任のない事項」や、宗教や支持政党などの「本来自由であるべき事項(思想・信条にかかわること)は、本人が職務を遂行できるかどうかには関係のないこと・適性と能力には関係のないことであり、これらを採用基準にしないことが必要です。
つまり、性別で判断されることが無いように。
通勤時間の把握が、選考判断にならないように(通勤時間や距離がある方より近い方の方が良いという判断になる可能性を防ぐ)
家族構成の把握が(出産や子育て介護などが予想され、選考判断にされてしまうことを防ぐ)
このような配慮のために、履歴書の様式も新たなものにされたのでしょう。
⚠️注意⚠️メールアドレス欄がない!自分で追加を忘れずに
※注意!厚生労働省履歴書様式を使う際には、自分でメールアドレス欄を作るべし!
連絡先の記入欄をみてみましょう。
住所・電話番号を記入する欄はありますが、メールアドレスを記載する欄がありません!!
現在の就職活動において、メールで連絡のやりとりをする可能性はかなり高いです!
メールアドレスは記載しておくべきでしょう。
しかしながら、この様式ではアドレス欄がありませんので、
連絡先の欄を活用しましょう。
2つ目の連絡先や電話番号の欄に記載の必要がない方が多いかと思いますので、
こちらに
Eメール:*****@***
このように記載すればOKです!
今回、履歴書の詳しい書き方には触れていませんが、まずはどの履歴書を使ったらいいの?と検索にかける時間はこちらで解消です!なんたって厚生労働省が打ち出しているものですから、これを使えば大丈夫!と言う安心感をGETしてください!